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Home > ブログ > 「早期発見・早期治療の必要性」【症例集#4】

症例集

「早期発見・早期治療の必要性」【症例集#4】

腰痛 脊柱管狭窄症 鍼灸院

目次

50代男性の症例【脊柱管狭窄症】

今回ご紹介するのは

私が先日お送りした

腰痛のブログを書く

きっかけになった方です👨

本症例を通じて

脊柱管狭窄症という

病態について

知っていただくとともに

治療や手術を受ける

時期の大切さについて

医療を行う側と

受ける側との

コミュニケーションの重要性について


書いていきます📝

この方は

趣味がお寺巡り

将来パン屋さんをしてもいいかな

なんて言っておられるぐらいの

パン好き!!🍞

お仕事は学校の先生👨

施術室で話していても

普段どんな感じで

生徒さんと接しておられるのかが

想像できるぐらい

優しそうなまなざしと

穏やかな話し方

それでいて要所要所に

何か信念のような

強い部分もあって・・・

一言で言うと

一緒にいて

ほっとできる人なんだろうなと

感じさせてくださる方です✨

この方はいつも

杖をついて来院されるのですが

初めておいでになった日は

お仕事帰りだったということもあってか

歩くのが本当にしんどそうで

足元もおぼつかない感じでした👣

もともと体質として

筋肉は固めなのですが

特に背中と腰はかちかちで

腰には縦に走る大きな

手術の痕が残っていました。


実はこの方

脊柱管狭窄症という

病態に対する手術を受け

手術は成功したのですが

思いのほか

症状の軽減がみられず

現在、空鍼癒院での

はり・あん摩治療と

ご自宅での自主トレーニング
によって

症状を改善しようと

頑張っておられる方
なのです。

今の状態になった経緯

医者の意見 患者の感じ方

今回のことについて

振り返っていただきますと

歩行中に

躓くことが多くなったり

脚の筋肉が

急激に痩せてきたため


近くの整形外科を

受診された
というのが

はじまりだったそうです🏥


その後

その整形外科で紹介された

腰の専門外来を受診し

MRIなど

必要な検査を受けた結果

脊柱管狭窄症と

診断されました。

👨医師からは

手術して狭窄の原因を

取り除くことはできるが・・・

どうするか考えて

また来てください
というような

内容の話をされたそうです。

❗実はこの時の

医師の告知(話された内容やニュアンス)が

現状に至る

1つのきっかけに

なってしまったのです💦



つまり

医師の方は

狭窄によって圧迫など

本来加わらない刺激を

受け続けている神経や

ほとんど麻痺状態の筋肉など

組織の萎縮や変性は

だいぶ進んでいるだろうなと

感じつつ

それでも狭窄しているものは

さっさと取り除いておかないと

という事実を説明することで

本人の意思によって

手術を受けさせたい


と考えていたのでしょう👨

ですが、患者側は

その言葉の意味やニュアンスを

緊急性があって

すぐに手術を

受けなければならない

という風には

捉えていませんでした。


これが病状に対する

大きな理解の相違です。

知っておきたいこと

脊柱管狭窄症 医者 自己選択

それから相変わらず仕事の忙しさもあって

その後さらに2・3ヶ月ほど

やり過ごした結果

躓きの症状や

痛みがひどくなったため

再び受診されました🏥

その時医師には

👨「もっと早くいらっしゃると思っていました。」

と言われたそうです。

ご本人に言わせると

最初からもっとしっかり

手術が必要だと

言い切ってほしかった


ということでしょうかね。

これは現代社会の特徴でもありますが

医療の世界においても

今の時代は

自己選択・自己決定に

重きが置かれます⚠


それが責任転嫁ではない

選択・決定の要請であれば

何の問題もないのですが

このケースは

専門的な内容について

何も知らない者に

ただただ大事な選択や決定を

ゆだねられただけのようですから


それだとやはり悲劇を生むだけですね😢

早期発見、管理と早期治療の必要性

そのような経緯を経て・・・手術となりました。

手術はうまくいきましたが

杖歩行を余儀なくされるような

症状は残りました。



この場合

何をもって手術は

うまくいったと言えるのでしょうか🤔

脊柱管狭窄症の

手術ですから

脊柱管を狭窄しているものを

切ったり削ったりして

除去することで

神経の通り道を広くしてあげられたら

手術の目的は

達成されたことになります。

そういう意味では

まず手術自体は

成功していたのでしょう!

ですがこれは神経を刺激するものが

うまく除去できたということであって


長年放置され

誤った刺激が

加わり続けた神経

その間不完全に麻痺して

長期間適切に

伸び縮みせず

萎縮してしまった筋肉への

処置というのは

また別の話
なのです!

それが

手術は成功したけれど

症状は残ったまま

ということの真相です!


実は、本症例が

例外なのではありません。


残念ながら

脊柱管狭窄症や

椎間板ヘルニアの手術の成功と

症状がなくなるという予後との間には

良い相関がない
のです💦

経験から言えること

腰痛 痛み 牽引治療 ブロック注射 鎮痛治療

このようなケースの場合

組織の変性という

正常な状態に戻ってきにくい

状況だけは避けたい、

そのために

「痛い」ということ以外

他の症状がないうちに


病院での牽引治療や

鍼灸院での鎮痛治療を

受けられた方がいい
と思います😊

また、1分1秒でも

速く痛みを止めたいのであれば

それも完全ではありませんが

整形外科における

神経ブロックの注射


お勧めします💉

とにかく

動かせるという状態にして

リハビリに励むべきであると

強く言いたいですね!


少し乱暴な言い方にはなりますが

痛みならなんとかできるが

組織の変性や麻痺は

障害として残る可能性は

否定できない
ということです😨

そうやって

症状の進行を見守っておくことが

いざ手術を受けるような

状況になったとしても

比較的良い結果に

つながると考えているのです👍

本症例に対するまとめと教訓

今回のケースの場合

歩行時の躓きがあったということで

神経の圧迫や

そのことによる

足の背屈(反らせること)などの

不全麻痺が始まっていた訳ですから

その時点ですでに

手術のタイミングを

逸していたのかもしれません⚠


おそらく医師の頭の中では

手術の成功とは別に

何かは残るかもという

予測はあっただろうと思います。

ただ、経験が浅い

医師だったとしたら

裏付けのない判断しか

できませんから

予測することも

難しいでしょうね🤔

また、医師の肩を

持つわけではありませんが

今回の場合

手術をしてみるしかない

というような状態であったのも

事実だっただろうと思います。

緊急性の伝え方と伝わり方の齟齬

これは整体院や鍼灸院でも

十分起こりうることです。


気を付けておきたいことです!

本症例への空鍼癒院のアプローチ

パルス刺鍼 腰痛 施術内容 腰椎椎間板ヘルニア 脊柱管狭窄症 空鍼癒院 烏丸 鍼灸院 四条 五条

今このお客様には

変性したために

動かなくなっている

下腿部(膝から下)前面にあって

足首や足の指をそらせる筋肉に

低周波の刺激を入れて

適切な筋収縮を

繰り返させる
ことで

組織の目覚めを待つとともに

腰椎椎間孔付近へも

同じような目的で

パルス療法を行っています。


また、徒手による腰部の牽引法を

加えることによって

腰の柔軟性と

血液の循環を

改善
すべく治療を試みています。


今のところ

まだまだ足首や指を動かす

筋肉の動きは悪いですが

そうやって神経や筋の機能を

維持・再教育しながら

今後の回復 → 発展を

待つ・目指す。


いつかもっと遠くのお寺や

階段をたくさん上り下りしないと

行けないようなお寺であっても

ご自分の脚でしっかり歩いて

巡っていただけるように

なることにつながると信じて

最善を尽くします👍



今回の内容が

何かご自身の身体状況と

重なる部分がありましたら

どうぞご参考になさってください😊

私は医師ではありませんが

知識は持っています。

医師が使う言葉の意味

医学的な知見をもとに

もっとご自身のお身体について

知りたい、意見が欲しい

というような方がいらっしゃいましたら

ぜひお話ししに来てください。

人それぞれ

いろんな「治る」が

あっていいのですから👍

一緒に良い方向を

探ってまいりましょう😊

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