「あんま笛」ってなに?*全盲の施術師による本物の手当て*
目次
あんま笛
今日はくうくんが吹いている笛「あんま笛」をご紹介します✨
時代劇で「あんまさん」が独特の音色の笛を吹きながら
町中を流して歩く姿を見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
あんまさんが吹いているこの笛を「あんま笛」と呼びます。
「女笛」と「男笛」
あんま笛には男笛(おぶえ)と女笛(めぶえ)の2種類があり、
人々は笛の音色の違いで男女を区別したとか😮
コリがひどくて強くもんでもらいたい時は男あんまを…といった具合でしょうか。
男笛(おぶえ)には穴が3つあり、レミソーミレミー レミソ シーソミレミー🎶
といったメロディーで吹きます。
明治時代後半ごろには中華そば屋さんがチャルメラで似たようなメロディーを流すようになったことで、
今ではこの音を聞くとお腹がぐう~👀っとなってしまう方が
多いかもしれませんね。🍜 (夜中に食べるラーメンは格別!!😋)
一方、女笛(めぶえ)には押さえる穴はありません。
2つの管がくっついたなんとも雰囲気のある形。
この二管を同時に吹くことで、共鳴によるうなりと吹く強さによって倍音の高低差を作り、
味わい深い独特の音色となります😊
くうくんは、あんま笛が鳴り響くように、町中にその名を広く響かせたいと思っているんですって✨
今回ご紹介したあんま笛。院内にございますので、ぜひご覧ください😊