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Home > ブログ > 夏の暑さを賢くかわそう!【体の不思議】*暑さの厳しい京都の鍼灸師が伝える大事な熱中症対策*

体の不思議

夏の暑さを賢くかわそう!【体の不思議】*暑さの厳しい京都の鍼灸師が伝える大事な熱中症対策*

烏丸 鍼灸院 熱中症対策

目次

今回のテーマは【熱中症】

いやあ、暑いですねえ

なんか今年はいつもより熱がきつい😓

そう感じているのは私だけでしょうか。

今回は、

これを読めば皆様が熱中症にならない

という心からの願いを込めて

『熱中症雑学ブログ』をお送りします👍


新型コロナウイルスの話題でも

同じことが言えるのかもしれませんが

想定外のことがいろいろ起きるこの時代を

うまく健康でやり過ごそうとするのであれば

やらないといけないことを頑張るというよりも

しない方がいいことをしないという方が

楽にその願いがかなえられるのではないのかな

などと考えている筆者です(笑)


皆さんはどちらの線を行かれるのかな😊

熱中症とは

まず熱中症ってなんですか?

ということですが・・・

環境省の特設ホームページには

熱中症を引き起こす条件は3つあって・・・それらには

①「環境」によるもの

②「からだ」によるもの

③「行動」によるもの


があると書かれています📝


①環境要因とは、

気温が高い、湿度が高い、風が弱いなど

②身体要因というのは、

激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、

暑い環境に体が十分に対応できないことを指しています。

つまり、平常時の人間の身体は、体温が上がっても

汗や皮膚温度の上昇によって熱を外に逃がすなど

自然に体温調節が行われる仕組みを持っているのですが

その仕組みが破綻して体温の上昇と調整機能のバランスが崩れますと、

身体に熱が溜まってしまう訳です💦

そのような状態を熱中症と言います。

ですから、熱中症にならないようにするためには

上記の条件を満たさないような手立てを考えないといけませんね!


環境省のホームページにはその予防策として

無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう

室内でも温度を測りましょう

体調の悪いときは特に注意しましょう


などと書いています📝

まあそれはそうなんですけどね。


ですが、仕事や人それぞれが置かれている状況によっては

①と②の要因はそろってしまうことがよくあるわけです⚠

そこで要因①と②がそろった状況下での行動の在り方が大切になりますね✨

1,脱水症は、水と塩分の不足で起きる(熱中症の症状と対策)

体が求めている水 烏丸 鍼灸院

それではここから熱中症になると現れる

症状の捉え方とその対策について書いていきましょう!


脱水症対策として水分を取るというのはよく知られていることですが、

体が求めているのは「水」であって、

水分を含んだジュース・ビール・コーヒーなどの飲料ではありません(笑)

水分もしくは塩分の補給を目的として飲むのであれば

純粋な水、あるいは水+ナトリウムを含んだスポーツドリンクまででしょうね🥤

水はH₂Oのこと、塩分はNaClのことですから

いちいち消化しなければならない栄養素や

分解・処理が必要な物質などが多く含まれているような飲料では

水分が含まれていたとしても

体は水が摂取されたとは認識しません😲


お茶だったらとがぶがぶ飲んでおられる方もよく見かけますが

お茶だってカフェインという興奮作用を持つ物質が含まれていて

それを取りすぎますと眠れないあるいは落ち着かない状態を招く可能性があります😵

またウーロン茶では筋肉が痙攣をおこしやすくなり

つってつって泣きを見る状況になってしまいます。

いずれにせよ

含まれている物質の影響が強く出る飲料を摂取するというのは

熱中症予防としての効率的補給とは言えません!

また、一度にごくごく飲みましても

得られるのは満足感だけ、体も吸収できません。


ちゃんとした対策として

H₂O(水)をこまめに少しずつ飲みながら

その3回に1回ぐらい塩分タブレットを補給しましょう!

熱中症対策・水分補給・塩分タブレット
もちろんその時の運動強度や時間

個人の栄養状態も影響しますからあくまで目安と考えてください。👨


また、日本人の食事は塩分が多いとイメージされますが

日本人の食に対する認識

食品の保存環境もずいぶん変化していますから

塩分の摂取量も人それぞれです。

ネット上に情報があふれている現在だからこそ

時には一般的あるいは慣習的に言われていることに

適度な疑いを持つことが大切です!

自分の日々の食事が塩分の多い傾向にあるのかそうでないのかについて

一度数字的にみるのもいいかもしれませんね👍

そしてもう1つ忘れてはならないこととして

スポーツドリンクや塩分補給のタブレットにはたくさんの糖質が入っていますので

美味しくて飲みすぎたり食べすぎたりすると

砂糖をいっぱい食べてるのと同じことになるんだということ😢

体にいいことと美味しさは別扱いしましょう

ということを強く発信しておきたいと思います。

2,汗腺がナマケモノにならないようにする(熱中症の症状と対策)

汗腺のろ過機能 烏丸 鍼灸院

暑い → 汗をかくという生理機能があるため、

人間は環境温度が変化しても体温を一定の範囲に保つことができます🌞

汗をかきすぎて水分が多量に失われますと脱水症になる

という話は多くの方がご存じでしょう。


ですが、かかないというのはもっと都合が悪いですね😨

「無汗症」といって

高温の環境下において体温調節ができず

熱中症を容易に発症する病気がありまして、

そのような方は体温調節がうまくできないため

夏には外出できなくなるなどQOL(quality of life=生活の質)が著しく損なわれるのです。

また、質の悪い汗をかくようになりますと

筋肉の引きつれ(例えばこむら返り)や貧血

などの困ったことが起きてしまいます😨


汗は、もともと血液の液成分です。

つまり、汗の中には塩分や鉄などのミネラルがたくさん溶け込んでいるのです。

健康で元気な人あるいはいつも体を動かして汗をかいて

汗腺が鍛えられている人の汗の成分は

99%の水と少量の塩分
ですから

出すぎて脱水になるぐらいしか問題はありません。


ですが、運動不足、偏食、ストレスなどが積み重なっている人の場合はそうも言ってはいられません💦


実は汗腺にはろ過機能というのがありまして、

通常ミネラルは、汗腺でろ過されて体内に残り、

熱を連れた水だけが汗として体外に流れ出るようになっているのです。

しかし、1日の大半をクーラーの効いた部屋の中で過ごすなど、

汗をかく環境から離れる習慣がついてしまいますと、

汗腺のろ過機能は弱くなってしまいます。


ろ過機能が低下した汗腺からは

ミネラルが多く含まれた

粘っこくて流れにくく、蒸発しにくい汗が出ることになります💦

蒸発しにくいので、放熱効率は悪くなりますし、

ミネラルの過剰な排泄ということになれば

例えば、

カリウム・カルシウム・マグネシウムなどの過剰な損失になりますと

こむら返りで激痛!!!!

なんてことになったり

それがひどい鉄の損失ということですと貧血につながっていくのです😢

やはり暑い時には「暑い暑い」といいながらでも
(汚いとか言わないで笑)

普段からちゃんと質のいい汗がかける体にしていたいですね✨

なぜ汗をかくのか?

なぜ汗をかくのか 烏丸 鍼灸院

汗のことってすごく大切なことなので

少し雑学めいたことを付け加えておきましょう。

人間はなぜ汗をかくようになったのでしょう?

それには猿から人への生物学的進化の過程が関係しています🐵

木々の葉生い茂り、いつでも日光を遮れる山や森の中で生活していた典型的お猿さん🌳🐒

樹上から地上での生活を試みた進化型お猿さん

日光にさらされる草原で生活するようになった超進化型お猿さん



この生活場面の変化 = 人への進化

彼らに生きることへの喜びの幅を与え、

体の機能に大きな変化をもたらしたことはいうまでもありません。

ですが困ったことも出てきました💦


草原で生活するようになった人間の祖先は、

動物を追いかけて走り回ったり

食べられるものを探して長い距離を歩いたりするようになったことで

森の中で生活していた時よりも

体温が上昇する場面が増えてしまったのです💦

お猿さんの身体は体毛に覆われており保温に適していましたが、

放熱の仕組みはなかったのです。

実は体温が43℃を超えてきますと

脳や内臓、筋肉などを作っている蛋白質が

変性(組織的におかしくなること)し、生きていられなくなるのです😢


そこで効率よく放熱するために

保温や寄生虫対策に適していた体毛が退化して

汗を出す汗腺が発達
することになったのです✨

3,自分の感覚を信じすぎないこと(熱中症の症状と対策)

数字で動く熱中症対策 烏丸 鍼灸院

こんなに言われているのに、なんでまだ熱中症患者がいるんだろう?

なんで夏なのにクーラーを付けないとかで、熱中症で亡くなっていく方がいるんだろう?

そう思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結果は全てその方ご自身の感覚に由来したものです!

「喉が乾いたら水分を補給しましょう」

「暑かったらクーラーをつけましょう」

この指示ですと、喉が渇いていなければ飲みませんし、暑く感じていなければクーラーはつけません💦

そうやって熱中症になってしまうのです😨


このお話をお聞きになったほとんどの方は

「そんなはずはない、こんなに暑いのに」とおっしゃるのかもしれませんが、

人間の感覚と言うのはそれほど一人ずつ違っているのです。


また、体が人よりも元気なスポーツマンが試合中に…

という話もよく耳にしますが、

それは心や気持ちが体の声を抑え込んでしまって

気持ちが勝っていても体はついていけてない・・・

なんて状態になっているためです😞


熱中症対策のための行動を考えるのであれば

感覚や気持ちにゆだねるのではなく

決まった時間に水と塩分を補給する

気温を確かめてクーラーを調節するというように、

数字から習慣を身に着けることが大切になってくる

のだろうと思います✨



まだまだ厳しい残暑と新コロちゃんは続きますが

皆さん、肉でも食べて暑さなんてふっとばしましょ☆

やれやれ、よし今日はレバー食べて血つくろ!!

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