冷えは万病のもと1【体の不思議】*四条烏丸の鍼灸院でアロママッサージも*
目次
冷えは万病のもと!
今年は、124年ぶりに訪れた2月3日の立春でしたね!
まあ4年後にまた来るらしいですが(笑)
とはいえ、
何が春だよと思わせるような寒さがあったり、
世の中は今いろんな意味で冬ですが
それでも、春は確実に近づいていますよね!🌸
なのでこの後ほんとに春になって
温かくなってしまうとお話が合わなくなりますから
ちょっと今のうちに!!
今回からいくつか、
身体の温度(体温)のことや
身体を冷やさないことの大切さについて
書いていきます😊
私たちの体温というのは、
気温が上がっても下がっても
(暑いと感じようが寒いと感じようが)
いつも一定の範囲にありますよね。
それはどうしてなんでしょう。
まずはそのことからご説明します😊
寒い時、身体の中で起こっていること
例えば私たちが
自らの体温よりもかなり低い温度環境下にいるとします⛄
その時身体のいろいろな場所から
「寒いー!!」という感覚が脳の視床下部
(自律神経の執行部の役割を果たしている場所)
に伝わります。
すると視床下部は外気温に合わせて体温が下がらないように
この空鍼癒院のブログでも時々出てくる
交感神経という自律神経に
血管特に体表(皮膚にある血管)
を収縮させるよう命令するんですね
その結果そこを流れる血液量が減ります
実は、私たちの身体に体温があるのは、
37度前後の温度を持つ
血液が身体中を流れているからなんですよね!
つまり、血液の流れが少ない部分は
放熱(熱を外に出す)しない部分
(言い換えるとその部分は冷たく冷えている)となります。
暑い時、身体の中で起こっていること
反対に暑いところにいるときは、🌞
体温が環境温度の影響を受けて上がってしまわないように
視床下部は、
血管が拡張(広がること)するように命令して
血液をたくさん流すことで
皮膚の表面温度を上げたり
汗をかいて放熱したりして
体温を一定に保っているのです😊
(外気温の影響を受けて体温が上がってしまわないように)
「視床下部の命令で交感神経が強く働くと、血管は収縮する」
今回はここまでにしますが、
ここで書きました
「視床下部の命令で交感神経が強く働くと、血管は収縮する」
ということを
覚えておいてくださいね😉
これ、人が健康で快適に生きるための
1つのポイントになりますよ!!
つ づ く
これからも、#体の不思議 シリーズをどんどん投稿していきますので、お楽しみに♪