腰痛を知ろう!その6*腰痛軽減施術を烏丸駅近の鍼灸院で*
目次
腰部脊柱管狭窄症
これまでいくつか腰痛について書いてきたのですが、
今回のものでいったん終わりにしようと思います😉
腰痛最後の内容は・・・
腰部脊柱管狭窄症という病態についてです📝
当院にもその疾患による痛みやしびれのため
あるいは手術を受けたのだけれど症状が消えないのでなんとかしてほしい
といったお客様がしばしばいらっしゃいます👀
特に珍しいというような疾患ではありませんから
もしかすると読者の皆様の中にも
「あれっ、これ自分も・・・」なんて思われる方がいらっしゃるかもしれませんね😊
脊柱管とは?
まず脊柱管とはなんだ?ということですが、
これは手足の動きや感覚を支配している
脊髄神経という大きな神経が収まっている
背骨の中にある骨のトンネルのことです。
そこが狭窄(きょうさく = 狭くなっている)しているという病態が
脊柱管狭窄症ということになります💦
脊柱管狭窄症になる原因!
狭くなる原因はいろいろありますが、
例えば、脊柱管の中には、黄色靱帯と呼ばれる
背骨を形成するために、
上下に並ぶ椎骨を支えている
幅広の硬いスジのようなものがありまして、
その靭帯が肥厚(分厚く硬くなること)したり
石灰化(べたっと石のようなものが張り付くこと)という変化が加わることで
↓ ↓ ↓
脊柱管が狭くなり、
↓ ↓ ↓
その中を通り脚の方に伸びていく
脊髄神経の枝との隙間がなくなることで
↓ ↓ ↓
神経に圧迫が加えられることになります⚡
その結果として腰背部痛・下肢痛・しびれが生じたりするのが
腰部脊柱管狭窄症です😨
下肢痛やしびれは、じっとしていればそんなに強くないのですが、
歩いたり、立った姿勢でいますとたちまち症状が現れます。
ですが、そのような症状たちは重症にならない限り
腰を前に曲げて休んでいれば
(神経の圧迫がとれる姿勢)
軽くなるあるいは消えてしまうことがほとんどなのです👀
これが「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」とよばれる
腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状です📝
腰部脊柱管狭窄症が悪化すると・・・
その先病態が悪化していきますと
だんだん歩ける距離も短くなっていき、
じっとしていても下肢痛やしびれが強くなっていきます。
さらに、それらの症状に加えて、
排尿や排便の際になんかおかしいと感じられるような場合は
脊髄の枝の神経ではなく
その幹(本体)が刺激され始めているということを意味しますから
手術はやむを得ないということになります🏥
腰部脊柱管狭窄症の注意点!
ここでは1つだけ注意していただきたいことをお話ししておきましょう!
前回お話ししました
椎間板ヘルニアでも同じことがいえるのですが、
それは、症状が軽いからといって、
決して耐えたり放置したりしてほしくないということです。
特に、
・ しびれがある
・ 触っても鈍くしか感じない
・ 脚に力が入らない
・ やたらと小さな段差に躓く
など、神経症状と呼ばれる症状が出現している場合には、
早急に医学的な状況把握をする必要がありますね。
いやでもすぐ整形外科に行ってください(笑)
なぜかといいますと、
そのような状態で,長い期間放置されますと
神経自体にもとに戻らない変化が生じてしまい、
手術を受けて狭窄しているものを除去したとしても
症状は残ったままというなかなかショックな結果を招くからなのです😨
空鍼癒院の腰痛軽減施術
空鍼癒院では、そのようなお客様方に対しまして
・ はり通電(パルス療法)
※パルス療法についてはこちら
・ 指圧とあん摩
・ 徒手による腰部牽引法
などを行うことで
動かないことによって硬くなった筋肉を伸ばすとともに
同部の循環を改善することで
症状の軽減を図ります👍
もちろん施術の間に
日常の注意や必要なトレーニング方法などについても
たーっぷりお話ししますよー!!
パソコンがなければ仕事にならないといったように
1日中椅子に座って作業をしている、
あるいは
タクシーの運転手さんのように1日中車に乗って移動している、
あるいは
洋服を売るために1日中立って接客している
など、腰が痛くなって当たり前!!
というような生活を送っていらっしゃる方々
もしくは意を決してせっかく手術を受けたのに
思っていたほど症状がなくならなかった
というような方々
苦痛の軽減・除去のお手伝いをさせてください!!
ちょっと一緒に頑張ってみましょうよ!