腰痛を知ろう!その2【体の不思議】*筋・筋膜性腰痛軽減施術を烏丸駅近の鍼灸院で*
目次
今回のブログは筋・筋膜性腰痛について
ここ数ヶ月院長は、
バレリーナの方々が練習のウォーミングアップとして行っていらっしゃる
準備運動をメニューに取り入れながら
毎日わっせわっせとトレーニングに励んでいるのですが・・・
もうめちゃくちゃしんどくて💦
あの人たち、細く見えますよねえ!
しなやかで、ニコニコほほえみを絶やさず、
なんかスマートにやっていらっしゃるけれど
間違いなく体幹とか脚の筋力やばいですよ!!(これ誉め言葉ですからね)🩰✨
いやー(苦しいー) 僕は違う意味でやばいですよ😭
さて、前回から当院の施術テーマの1つである
腰痛について書いているわけですが、
その2回目は、
当院にもその改善を目的に
ご来院される方がたくさんいらっしゃる
筋・筋膜性腰痛という、こしいたについて
まとめておきましょう📝
筋・筋膜性腰痛とは・・・
この腰痛は、文字通り腰部にある筋肉、
背骨をまっすぐ立てるために働く脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)や
身体を横に曲げたり(=側屈すると言います)
腰をひねったり(=腰を回線させると言います)する腰方形筋(ようほうけいきん)、
それらの筋の表面を広く包む筋膜などが
日々の生活の中で過剰な緊張状態に追い込まれた結果起きる腰痛です⚡
つまり、疲労によってそれらのパーツが炎症を起こしたり軽く腫れたりして
知覚神経(痛みを脳に伝える神経)が刺激されることによって
起きている腰痛だということですね!
普段の生活に生かしていただくためもう少し具体的に書いておきますと、
このタイプの腰痛は・・・
①長い時間立っている仕事をしたり、重い荷物を運ぶときのように
姿勢の保持や腰を後ろに反らせたりひねったりするなど
腰にある筋肉の使い痛みによる腰痛です。
②悪化する血液循環
頭痛のときにも書きましたが、
組織の血液循環というのは
筋肉や関節(骨)が動くことによって維持されますから
痛いからといって動かせずにいますと
↓
姿勢が固定され、組織への血液の出入りが減り
↓
その部に血行不良が起き、筋肉がやせて
↓
力を発揮するのに余計に負担がかかる
など、悪循環に陥るんですね😨
③不安、緊張、仕事のプレッシャーなどの精神的ストレス
これっ研究の結果でも出ているのですが、
精神的負担やストレスは腰痛を悪化させる要因になるみたいですよ!(ぎくっ)
もう、一日中だらっとしてたいわ~!!(にゃんって感じ)😸
筋・筋膜性腰痛の判断方法
もしご自身の腰痛がどのような種類のものなのか
お知りになりたい場合は、
腰を前に曲げたときの方が後ろに曲げたときよりも痛む、
あるいは、右に曲げたときは左側、
左に曲げたときは右側というように
曲げた側の反対側(筋肉が引き延ばされる側)が痛むのがこの腰痛です!
後ろに曲げて痛みが増悪する椎間関節性腰痛(ついかんかんせつせいようつう)
また、お尻や脚の方に痛みやしびれが広がるといった坐骨神経痛を伴う腰痛と違って
痛みが強くとも比較的早期に症状を軽減させられる腰痛ですよ!!😊
私めっちゃ良くできまーす!!
なーんてちょっと宣伝しとこ(笑)
痛みを軽減させていくために
ただ、それとは別に知っておいていただきたいのは、
腰痛を起こすような姿勢や生活だとわかっていても
私たちは生活の流れや状況、自身の癖なども簡単には変えられませんよね!
それに、そもそも鍼灸マッサージというのは、
手術をして悪いところをとるとか、
薬で痛みを伝える神経を麻痺させるというように
白黒をはっきりさせるというものではなくて、
X線撮影(レントゲン)やMRI撮影などでは異常は認められないけれど
お医者様のところでは治療の範疇にはないけれど
やっぱりそこにあって困っている
痛いとかだるいといった症状を軽減・解消していく
椎間板ヘルニアや脊椎すべり・分離症など、
致命的な状態にならないようにする
そこにこそ鍼灸マッサージの施術をお受けいただく価値があるということ、
また、適度な筋力トレーニングとストレッチを続けることなど、
一発の施術症状を消すということではなくて
施術の力とご自身の頑張りを足して
永続的に良い状態を維持していくんだという
イメージを持っていることが大切です!
だからお医者様の中にも私たち鍼灸マッサージ師の中にも
「一緒に治していきましょうね」
といった言葉かけをされる先生方がいらっしゃるということでしょうね✨
次回は『椎間関節性腰痛』
次回は、今回のよりはもう少し腰を据えてその改善に取り組む覚悟が必要となります
椎間関節性(ついかんかんせつせい)の腰痛、
さらにその次は、あぁ困った困ったの坐骨神経痛
についてお話しします📝
つづく
これからも、#体の不思議 シリーズをどんどん投稿していきますので、お楽しみに♪